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西地修哉の日記です。            
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稽古の帰り道、携帯でメールを打ちながら歩いていました。
不注意でした。

『にゅゴリっ』

靴越しにもわかるほど、
土踏まずの部分が何かを捕らえました。
更に2・3歩進んで振り返ると、
そこには手のひらサイズの蛙がいました。

文字に表せない言葉を僕は吐いていたと思います。
でかい蛙は、何事もなかったかの様に、ピンピンしてるようでした。
動いてるのを確かめた後は、
恐くて蛙を見る事もできなくなりました。

ピンピンしてたと書きましたが、
あのサイズの蛙は、なかなか蛙っぽく跳びません。
のそのそ歩くだけです。
歩道の真ん中を陣取っていたあいつを踏んだ人は、
僕だけじゃないと思います。

蛙って、頑丈なんだな。
足の裏の感触が残ったままだったので、
まともに地面が踏めず、
ひょこひょこ歩いて帰りました。

家に着いたら、
蛙が僕の帰りを待っていないか心配でした。
飯の支度をしながら、
『おかえりなさい』と言われたら、
僕はなんて返せば良いのか。
頼むから、僕を蛙にしないでほしいと願いました。
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『賽~ダイス~ver,2006』無事終了しました。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。

今日から早速バイトに出てましたが、
いや~仕事になりません。
すんません。
笑い事じゃないよこれ。

家に帰ってからは、
差し入れに頂いたマイナスターズのCDを聞きながら、
掃除、洗濯をダラダラとやりました。

心機一転。

次に何をするか、具体的な事はまだ決まってないけど、
またどこかで皆様とお会いできる事を楽しみにしております。


もうすぐ本番DEATH。

頭がパンクしそうでーす。

いっそクラッカーみたいに、

パーン!と一発破裂してくれれば、

スッキリするんだろうになー。

はっはっは。


湯船に浸かって、
そのまま、浸かったまま、
栓を抜いた事ありますか?

キモチヨクないですか?

水嵩が(お湯だけど)ちょっとずつ減ってって、
水面に(お湯だけど)出てきた肌がくすぐったいよ。

お湯から抜けてくるみたいに出てくる体が、
肩から背中、背中から腹、腰と、
どんどん重くなって、
排水口に吸い込まれていく感じがするよ。

お湯がなくなった湯船から、
重くなった全身をムクッと起こすと、
普通に風呂から上がるより、
風呂から上がったーって感じがするよ。

何言ってんだこいつって思った人は、間違ってないけど、
やってみそ。

やったところで、なんにもないけど。みそ、みそ。


最近は自転車をこぐ時の風が気持ちよくて、
ついつい飛ばし気味である。

リュックを背負ってる背中に掻く汗が、
じっとりしてきても気持ちがイイ。

小学校、中学校と、高校で原付の免許をとるまで、
僕はよくチャリンコをこいでて、
そいつで僕はどこにでも行ける気分だった。

小学校2・3年の頃、
友達と3人で隣町までチャリンコで遊びに行っ事がある。
危ないからいけないと言われていた。
いけないと言われてる事は、
あの頃の僕達にはすごく楽しいことだから、
いけないと言われてる事を、僕達はやった。

大した収穫もなかったが、ゴキゲンの帰り道。
どこから聞きつけたのか親が待ち伏せしていて、
遠い一本道の向こうにそれを見つけた風景。

そこから先は、よく覚えてない。
僕達は無事に帰ってきた事を得意気に話したような気もするし、
怒られると思って顔も上げれずにただいまって言ったような気もする。

親には怒られたような気もするし、
よくあんな遠くまで自転車で行けたなと、感心された気もする。

たぶん、その後同じ事をしていないから、
怒られたんじゃないかなと思う。

ただ、道の向こうで待ってるのが、
ウチの車や友達の親だとわかった時、
怒られるのかと思いながらも、すごく安心した事を覚えている。
帰る場所で待ってる人がいる事。すごく安心する。

だから、どこまでも行ける。
恐い所だって、遠くまで、行ける。

大きくなって、色んな場所の距離感覚を掴んで、
到着までの時間を考えたり、
そこに何があるのか知ってるからか、
知ってるつもりだからか、
たくさんの場所を知ってるくせに、
めんどくさがって出歩かなくなった。

まだまだ知らない場所はたくさんある。
きっと知らな過ぎる。
帰る場所と、待ってくれてる人を確認、再認識したら、
ワクワクする場所に向かって出かける。
それでまだ見た事もない場所に行っても、そこで友達と楽しく遊ぶんだ。