カレンダー
最新記事
ブログ内検索
最古記事
西地修哉の日記です。
稽古の帰り道、携帯でメールを打ちながら歩いていました。
不注意でした。 『にゅゴリっ』 靴越しにもわかるほど、 土踏まずの部分が何かを捕らえました。 更に2・3歩進んで振り返ると、 そこには手のひらサイズの蛙がいました。 文字に表せない言葉を僕は吐いていたと思います。 でかい蛙は、何事もなかったかの様に、ピンピンしてるようでした。 動いてるのを確かめた後は、 恐くて蛙を見る事もできなくなりました。 ピンピンしてたと書きましたが、 あのサイズの蛙は、なかなか蛙っぽく跳びません。 のそのそ歩くだけです。 歩道の真ん中を陣取っていたあいつを踏んだ人は、 僕だけじゃないと思います。 蛙って、頑丈なんだな。 足の裏の感触が残ったままだったので、 まともに地面が踏めず、 ひょこひょこ歩いて帰りました。 家に着いたら、 蛙が僕の帰りを待っていないか心配でした。 飯の支度をしながら、 『おかえりなさい』と言われたら、 僕はなんて返せば良いのか。 頼むから、僕を蛙にしないでほしいと願いました。 PR この記事にコメントする
Powered by 忍者ブログ
Design by © まめの
Copyright © [ 修哉の日々。 ] All Rights Reserved. http://nishiji623.blog.shinobi.jp/ |