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西地修哉の日記です。            
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ふだんは舞台ばっかりやってまして、
映像の経験は滅法少ないのですが、
僕は映像でも舞台でも芝居を作る事に関しては
あまり区別して意識してません。

それが吉と出るか凶と出るか、
完成するのが恐くて楽しみです。

監督の三堀さん、
脚本のデフロスターズの松本さん、
手伝ってくれた高橋さん、ヨシダさん、
現場に遊びに来てくれた大隈さん、
共演者の富田さん、
お疲れ様でした!

今回の作品は、僕とは縁遠いスカパーで放映されるそうです。
まったく、完成するのが恐くて楽しみです。
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一日でコントライブを2つ見に行きました。

なのでたくさん笑った日でした。

最後はみんなとビールで締めくくりました。

幸せな時間です。

僕もたくさんの人にこんな時間を作れるようになりたいです。


昨日まで扇風機で涼んでましたが、
今日はさすがにエアコンを使いました。

朝起きてすぐにアイスも食べました。
あずきのアイスです。
あずきのアイスが嫌いだという人が、
僕の周りには比較的多いように思います。

僕も小さい頃は好きではありませんでした。
ばあちゃんがいつもあずきのアイスを食べていたと思います。
僕はその横でガリガリ君を食べていたと思います。

でも最近はガリガリ君よりあずきのアイスです。
両名とも昔から根強い人気を持つアイスですが、
コーラ味やヨーグルト味を出さない(いや出せない)あずきのアイスを応援したいと思います。

最近僕は畳のある部屋に引っ越しました。
昨日来た友達は、『やっぱ畳はいいなぁ』と言って帰りました。
きっと、そういう事なんです。


日本の映画はいい。
『松ヶ根乱射事件』を見てきた。
フランスの映画がイヤミさを絶妙に見せられるように、
アメリカの映画がニコラス・ケイジをカッコよく見せられるように、
日本の映画は日本人にしか出せない空気を見せられる。
至極当然の事かも知れませんが、映画館から出てきた僕は大興奮でした。

一緒に見に行った人は難しかったという感想でしたが、
それは深く考え過ぎたんじゃないだろうか。
きっと日本人の悪いところだ。

もっとあっさり見ればいいのに。
それとも僕が何も考えずに浅く見過ぎたんでしょうか。
きっと日本人の悪いところだ。

日本人のキマらない話。安定しないバランス感がおもしろかったです。
きっとジョン・トラボルタが『松ヶ根乱射事件』の主人公を演じていたら、
キマり過ぎて拳銃がしつこく見えていたことでしょう。


そういや最近、ドラえもんを見てない。
昔は毎週欠かさず見てた。
僕が中学生になった頃だったかに、
高知のTVは突如ドラえもんの放送を朝5時に時間変更した。
そんな時間に起きてる子供がいるか!と腹を立て、
悔しかったけど、それでもいつも前日の夜にビデオを予約してた。

声優さんが変わってからは、めっきり見てないから、
新しいものが受け入れられないのか。
それとも放送の時間にTVを見てないのか。
興味がなくなったのか。
実は何曜日の何時にやってるのか知らないし。
何にしても少しさびしい気分だ。

ドラえもんに対する憧れは子供の夢のようではなくなり、
これがあれば楽できる!という目で見ている自分にハッとしたりする。
でもいや、子供の頃からそんな目で見てたかもしれないし。
とにかくのび太はうらやましかった。
おれがのび太だったらと、
ありとあらゆる欲望で頭をもんもんとさせていた。



そんなドラえもんを忘れていたある日、
知り合いに、
『おれはドラえもんになりたい』
と言われた事がある。真剣に。
突然何を言い出したのかと馬鹿にした顔の僕を見ながらその人は、
『ドラえもんは空だ』
と続けた。

青い空、
白い雲、
丸くて赤い太陽。

ほら、ドラえもんでしょ?って。

見上げると、いつもそこにある空。
困った時に、いつもいるドラえもん。

なるほどまさに、ドラえもんは空みたいだ。
うーん、うまい。

『おれはドラえもんになりたい』
うーん、かっこいい。

馬鹿にできない、真剣な男の話。


最近は天気が良くない。
空を見上げて、
晴れてくれないかな~。
って思う僕は、やっぱりのび太なのかもしれない。
せっかくだから、ありとあらゆる欲望で頭をもんもんとさせていようと思います。