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| 西地修哉の日記です。
眠いのに眠れない。
そんな日が何日か続く事がある。 目蓋が重くて目が乾いてしぱしぱしているのに、 布団に横になっても一向に寝付けない。 こんな時に布団の中で読書なんてやってしまうと、 興奮して朝まで一睡もできない事もある。 布団に入って本を読むとすぐ眠れるというのは、 きっと人それぞれなのだろう。 そのくせ睡魔というのは都合の悪い時にやってくるものだ。 バイト中、昼飯を食べた後に眠くなると、 自分の単純過ぎる体の構造にほとほと嫌気がさす。 忙しく動き回る人の中で、一人ほわんとした平安の空気を解き放つ事に喜んだりはできない。 同じバイト先に、同じように睡魔と闘う奴がいる。 どうして昼間に眠くなるんだろうね、なんとかならないものかねと、 一度彼に相談してみた。 振り返ってみると傷の舐め合いのような会話だったが、 非常に興味深い答えを、彼は返してくれた。 確かそれはこんな話だった。 『夜遅くにご飯をたくさん食べると、眠っている時、 胃の消化の方に体の機能が働いて熟睡できない』らしい。 なるほど、確かに夜の食事はいつも0時近くに食べている。 サーカディアンリズム(体内時計)という人間の一定のリズムがあり、 それによると19時に食事をとるのが理想的らしい。 しかし今の生活では19時に食事をとるのが難しい為、 せめて夜遅くに食事をする時は軽めにおさえようと、 心に決めた午前4時25分。 僕は自他共に認める痩せの大食いである。 しかし久しぶりに会った人には、『また痩せた?』と言われる。 『また?そんなに?』と返す。 いいかげん自分でも不安になってくるし、 いつもご飯は多めに食べてた。けど、これからは睡眠を優先しよう。 食べるのは滅法好きだ。けど、熟睡の為に我慢しよう。 こないだはバイト中、座っている時にウトウトしてしまい、 そのほんの少しの間に首を寝違えてしまった。 これはバイト先の誰にも言えない。 PR この記事にコメントする
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