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| 西地修哉の日記です。
稽古の帰り道、携帯でメールを打ちながら歩いていました。
不注意でした。 『にゅゴリっ』 靴越しにもわかるほど、 土踏まずの部分が何かを捕らえました。 更に2・3歩進んで振り返ると、 そこには手のひらサイズの蛙がいました。 文字に表せない言葉を僕は吐いていたと思います。 でかい蛙は、何事もなかったかの様に、ピンピンしてるようでした。 動いてるのを確かめた後は、 恐くて蛙を見る事もできなくなりました。 ピンピンしてたと書きましたが、 あのサイズの蛙は、なかなか蛙っぽく跳びません。 のそのそ歩くだけです。 歩道の真ん中を陣取っていたあいつを踏んだ人は、 僕だけじゃないと思います。 蛙って、頑丈なんだな。 足の裏の感触が残ったままだったので、 まともに地面が踏めず、 ひょこひょこ歩いて帰りました。 家に着いたら、 蛙が僕の帰りを待っていないか心配でした。 飯の支度をしながら、 『おかえりなさい』と言われたら、 僕はなんて返せば良いのか。 頼むから、僕を蛙にしないでほしいと願いました。 PR この記事にコメントする
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